先ずは、いつも通りに新北市板橋駅から台湾高鉄に乗って、高鉄台中駅と併設する台鉄新烏日(ウーリー)駅に乗り換える。
[台鉄新烏日駅のホーム、焦点だけでなく色までずれてごめんなさい><]
今度、台中地域の鉄道改良計画では、豐原駅から大慶駅まで(大体中心部にある区間)の線路立体化、そして区間内栗林、頭家厝、松竹、精武、五權などの5つ駅を新設によって通勤鉄道化、そして台中市の市内公共交通システムの一部になるといい。工程期間は2010年から、何度の遅れに渡って、やっと2016年に第一段階という線路と既存駅の立体化を利用できる程度に完成した。
計画に関する詳しい情報及び部分完成開通期間の出入動線は台湾政府の交通部鐵路改建工程局のサイトにご覧ください。(計画情報は中国語と英語バージョン、駅情報は中国語のみ:(英語)http://www.rrb.gov.tw/04100.aspx?id=5&lan=en;(中国語)http://www.rrb.gov.tw/04100.aspx?id=5&lan=ch)
今回体験したのは、南端にある駅から台中駅までの区間である。撮影はスマホのSony Xperia XAを使っていたので、画質にはお許してください。
新烏日から台中へ、最初の立体駅は大慶駅で、まだ仮開通状態でホームはかなり狭いである。台湾鉄道の駅はほとんど通過線路を設置していないので、急行種別以上の列車が通過した時かなり迫力が凄いでしょう。(特にあの”有名な”、なんでも、何度でも壊れる、しかも壊れていない状態でも走行騒音は異常に大きい韓国製のE1000形特急列車が通過する時は、かなり恐ろしい感じがする。。。)

大慶駅の次に、台中駅に到着した。今は新烏日からに最大でも11分に着くけど、この区間に新設駅が1つあるため、開通した後は15分程度になるかもしれない。
[新ホームに着いた"區間車"という各駅停車のEMU800形]
[長いホームの北側の端。台鉄の通勤電車では最大8両、特急列車(自強號級)でも8両から12両編成の運用現状で、あんまり端っこまで使わないでしょう。]
[現在の利用光景]
[せっかく駅ごと新設したのに、なぜか標識はすべては昔のまま。。。
急いでる時は読みづらいよ!]
[構内は新幹線気分?www]
[今唯一の改札としても、建設完成後2つ改札の1つとしても、ちょっと狭くない?台中地域の中心駅でしょう!]
今の台中駅も仮開通状態なので、どっち側に行くにも南側(復興路側)の改札から駅に出て、仮設歩道に渡る必要がある。今回は元駅前(北側、建國路側)に行くため、南側かわ出て、歩道で旧駅のホームと駅舎に渡る。
[南側の出入口。ちょっとだけ東京駅の八重洲口気分?ww]
[駅名標識のすぐ後ろに右に回って、元駅前へ行く。]
[動線標識は路面上だけ。。。]
[現状の駅動線はこうなっている。(鉄工局のサイトにある資料から)]
[元駅ホーム、週末にかなり混雑していた。]
[旧駅舎から新駅へ。やっと自分が生れた都市でも、少しずつ時代と共に進化しているように感じる!]
[旧駅舎の入り口。今では出入自由になっている。
旧駅舎では一応鉄道博物館になるという計画が挙げられているが、今はこんな状態。。。]

[旧駅舎のホール]
[旧駅舎の出口]
今回の体験によって、台中駅の旧駅舎を利用廃止する必要ないと深く感じた。 旧駅舎にある2つの出入り口は1つの改札としては空間的に余裕で、設備更新で済むでしょう。やはり東京駅の丸の内駅舎のようにクラシック駅舎を大事に進化させ、利用し続けてほしい。今の計画ではこの古典的な洋風旧駅舎を残しても、人との連結はどんどん離れていて、ある意味で死んでしまうことで、とても残念になっている。
[旧駅舎の外観]
[駅前建設と共に利用停止しているバス停]
注:このブログでは台湾と日本の情報を交互に発信したいため、日本語で台湾情報、中国語で日本情報をたまに記録する。筆者ではまだ大学生なので、更新頻度は不定となっている。次回の更新時期と内容をお楽しみ!ww
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